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ABEドクターステーション（abe株式会社）がネットで医師に評判の原因。ABEナビも

ABEドクターステーションは数多くネットで検索されている

ABEドクターステーションで、まず驚かされることは、Googleで「医師」を検索すると「ABEドクターステーション」がのサジェストワードに出てくるということだ。ABEナビでも登場する。

真実は不明だが、Googleのサジェストワードに出る条件は２つあると言われている。

継続的にキーワードとして数多く検索されていること
そのキーワードで開いたページがよく読まれている（長時間見られている）こと

つまり、それだけABEドクターステーションはGoogleで検索され、実際に関連記事がよく読まれているということになる。もちろん、ABEドクターステーションは医師以外の一般人が調べるキーワードではないので、必然的に検索し、クリックしているのは医師ということになる。もっとも、ABEドクターステーションは１００％表示されるわけではなく、表示されるのは３割程度の確率（使用しているブラウザやCookieなどの使用環境にもよる）だが、知名度の高いM3や医師転職ドットコムと比較して遜色ない頻度であり、それだけ評判を呼んでいると言える。

ABEドクターステーションの運営会社とホームページ

ほんの数年前まで、ABEドクターステーションのHPは非常に古めかしいサイトで、稼働しているのかさえも疑わしく感じるほど生気の無いコンクリートの病棟みたいだったが、もとの影さえ感じないほど一気に刷新されている。

ABEドクターステーションは、阿部康彦社長率いる運営するのはABE株式会社であり、１９９８年に設立。医師専門の求人会社としては充分老舗に入る企業だ。売上げや従業員数は公開されていないが、会社概要に法律顧問としてふたりの弁護士が掲載されているのは非常に珍しいと言える。年間２００人以上の医師が利用しており、全国２，０００の医療施設と提携があるとされている（2017年1月時点での掲載求人施設件数は2,236件）。ホームページの検索画面は、日本全国を対象としながらも、各都道府県だけでなく、最寄り駅から何分以内という指定までできる点は各病院の地理的状況を非常に細かく抑えている。ABEドクターステーションのサイトでは「自宅から４０分圏内での施設を見つけることも可能」とされている。

さらにAND条件で希望科目、続いて施設タイプについても、一般、ケアミックス、療養、クリニック、老人保健施設が設定できるので、かなりピンポイントで求人を絞ることが可能となっている。求人の種類も

常勤転職
定期アルバイト
スポットアルバイト

に分かれており、自分のライフスタイルから入っていくことも可能となっている。この点は古い情報サイトの記事を見ると、まだサイトリニューアル前だったと思われる記事が見受けられるので、こういった古い情報を掲載しっ放しにしているサイトの情報には注意した方がいいだろう。

ABEドクターステーションの医師による検索が多い理由と思われるもののひとつ

医師の多くは「日経メディカル」に目を通しているだろう。自分で購読しなくても、大抵の病院やクリニックにはおいてある。この「日経メディカル」にABEドクターステーションは広告を出している。

１ポイントを１円で交換できる医師登録ポイントが５０００もらえるとの記載があるが、これにどれほどの医師が価値を感じるかは不明だが、この広告で目を引くのは・年中無休（午前７時～午後１１時）という営業時間だろう。年中無休で早朝・深夜でも対応してくれるのは繁忙な医師ならだれでもありがたいに違いない。また、有名な業界誌である「日経メディカル」に掲載されている点でも安心感がある。この広告にABEドクターステーションがGoogleのサジェストワード率を上げている理由がある。広告のど真ん中によくある「詳しくはウエブで」的な検索ボタンが描かれているのだ。つまり「ABEドクターステーション」というキーワードで検索することが前提となっている。