比較回答を集計したランキングの1位~3位がTOPページのランキングに記載したものです。
比較情報を集計し作成したランキングの結果、ランキング3位(90.2ポイント)とランキング4位(78.8ポイント)で比較すると、12ポイント以上も差が出ており、明らかにランキング1位~ランキング3位のトップグループとランキング4位以下のグループは異なった比較結果となったため、ランキングへの掲載は3位までにとどめました。
集まってきたサイト名は、ホームページ名で記載されていたものと運営企業の名前で記載されていたものがバラバラだったのですが、こちらで比較し確認して同じものはまとめ直しており、ランキングで今回集まったサイトは全部で107でした。下記にランキングで比較の対象とした一覧を示します。比較して同じホームページで運営企業の名前で書かれていたものについては、()書きで記載しています。ランキングで比較した一覧は五十音順で並べたものであり、比較のランキング順位とは無関係です。
名前を比較して突き合わせていく上で、改めて驚いたことは、エージェンシーというのは、ちゃんとオフィスがあって、何人ものスタッフがいるという固定観念がありますが、頂いた比較情報を調べてみると、実際は株式会社の形にすらなっていない有限会社まであり、詳細を見ると携帯電話の番号しか書かれておらず個人が一人でやっているのではないかと思われるようなものまでありました。
どれも、ホームページは比較的見栄えよく作られおり、様々な参考トピックスやお客様の声まであったりするので、ホームページで比較するのは非常に危険だと改めて感じました。ホームページの出来栄えランキングなら、まったく異なったランキングになるでしょう。
また、今回、比較ランキングとしては上位に出てこなかったものの中には、看護師や薬剤師向けの比較やランキングでは非常に評判の高い企業もあるようです。
この点については、今回、比較した結果としてのランキングに掲載していない企業は良くない会社というわけではなく、あくまで特化して比較したランキングでは、それぞれ得意不得意がある中で、このようなランキングになったものであり、看護師や薬剤師といった他の職種での比較を行った場合は、異なったランキングになると思われます。ここでのランキングは、あくまでドクターに限って比較したランキングです。
- ●● 比較ランキング用調査 全107企業一覧 (五十音順) ●●●
比較のランキングで使用した「あ行」
アネナビ(アネステーション)
アポプラスステーション
e-doctor(リンクスタッフ)
ISHITEN(ドクターズクラブ)
医師転職の広場(ケーメディカル)
医師求人.JP(フォーチュン)
医師求人ドットコム(メディカルビジョン)
医師求人新報(エスエスファシリティーズ)
医師転職支援センター(医師転職支援センター)
医師バイトネット
医師開業転職ネット(シナプス)
医師転職navi(アプト)
医師募集オンライン(コダマメディカル)
医師求人ガイド(エイムプレイス)
医師転職・アルバイト支援サービス(日本メディカルコネクション)
医師転職ドットコム(メディウェル)
医療人材ネット(メディアオンライン)
医療福祉の転職・求職SKI(エス・ケー・アイ)
WIN’S Dr転職
エージェント・プロフェッショナル(エージェント・プロフェッショナル)
MCドクターズネット(メディカルコンシェルジュ)
エムスリーキャリアエージェント(エムスリーキャリア)
MHP
MRT(メディカルリサーチアンドテクノロジー)
ABEドクターステーション
お医者さんはろおわあく(メディカルキューブ)
比較のランキングで使用した「か」行
眼科求人オンライン
キララサポートドクター(モード・プランニング・ジャパン)
キャリアバンク
グッピー医師求人
ケアネットキャリア
比較のランキングで使用した「さ」行
CBネット(キャリアブレイン)
CME@医師転職(CMEコンサルティング)
女性医局
女性のための健診医局(グランツ)
ジョブデポ医師
人事・労務担当者のための産業医紹介ナビ
ステップアップなび
スマイルドクター(日本メディカルシステム)
産業医局
セコムメディカルリソース
専門医局(スリーピース)
比較のランキングで使用した「た」行
当直医局(ダニエル)
ドクタープラネット
ドクタースクエア(イースクエア)
ドクタースタイルキャリア(フェーズワン)
ドクターサポート(リプレス)
ドクターエージェント(イー・ネーベン)
ドクターズNEXT(ネオキャリア)
ドクタークルー(ハーツネット)
ドクターズエキスパート(アイデムエキスパート)
ドクターズスクウェアジョブ(メディカルスクウェア)
ドクタービジョン(メディカルリソース)
ドクターエンプロイメント/アイアクター(アクター)
ドクターズウエイブ(メディカルウエイブ)
ドクターキャスト(メディカルキャスト)
ドクターラボ(ITA)
ドクターズアヴェニュー(ステブラン)
ドクターズナビゲーター
ドクターズパートナー
ドクターズプロジェクト(キャリア・リード)
ドクター・インフォ(メディカル・ファーム)
ドクターズWORKER(TS工建)
ドクターズ・ジョブ(クラシス)
Dr.キャリアサポート(メディカルアソシア)
Dr.転職なび
Dr.アルなび(メディカル・ステージ)
DtoDコンシェルジュ(総合メディカル)
D-PLUS(Dプラス)
転職先生(アクチュアルコンサルティング)
比較のランキングで使用した「な」行
内科医アルバイトJOB(SEプラス)
内科医師アルバイトメディア(ターゲットメディア)
ニューハンプシャー医局(ニューハンプシャーMC)
比較のランキングで使用した「は」行
ヒポクラ・エージェント(日本サーチ)
ピラミッド医局(メディカルソルネット)
美容医局(エスエスファシリティーズ)
ファルマンメディカル(ファルマンメディカル)
プラスメディック(プラスメディック)
プレドク(ソシオメディカル)
ベストケア東京
ベリ・マッチ(ベリ・マッチ)
比較のランキングで使用した「ま」行
マイナビDoctor(マイナビ)
ミーツ・キャリアネット(あおば調剤薬局)
MIS DS network(M&I Solution)
民間医局(メディカルプリンシプル)
メディカル・ワーク・デザイン
メディカルバンク
メディプラ(メディカル・プラネット)
メディドクター(エスビーティー)
メディプロモート(メディプロモート)
メディカルパーソン
メディカルジョブ(キャリア・フォース)
メディカルキャリアデザイン(イー・サポート)
メドピアキャリア(メドピア)
メディカル・クレア
メディキャリア(マーキュリー)
メディカルエンプロイメント
メディエイト(メディエイト)
メディカルシグマ(メディカルシグマ)
メディカルクリエイト九州
メディカル大陸.com(レイ・クルーズ)
メディカルNEXT(EPION)
メディカルステップ
メディカルフォレスト
Medical Relation(シミックBS)
比較のランキングで使用した「ら」行
ライジングポイント
リクルートドクターズキャリア(リクルートメディカルキャリア)
以上、107社の比較結果となっています。
今回の比較では107社でしたが、それぞれのエージェントが設立された年を比較すると、ここ5年ほどに作られたエージェントが圧倒的に多く、比較的新しいエージェントが多いと感じました。今年も増えるのかあるいは縮小傾向に向かうのかをみるために、設立年でのエージェント数の統計を作り比較してみれば、増加傾向、横ばい、減少が見分けられるのではないか、という意見もあったのですが、すでに無くなってしまっているものがどれほどあるのかわからないので、現在あるものだけを設立年別にまとめて比較しても答えは出ないだろうと言う結論になりやめました。
また資本金での比較も行おうかと思ったのですが、資本金については比較的大手の部門が潤沢に持っており、そのバックグラウンドで比較すると、明らかに独立系は少ないと言うことがわかったので、比較項目として適切ではないと判断し辞めております。
しかし、今回まとめたデータを来年比較すれば、この一年で消え去ったものが見分けられるので、エージェント数の増減傾向についても比較することができると考えています。他の業界と比較して、売り上げの伸びが3年で3倍に急成長しているなど、まさに新興ITの世界のような様相を呈しているので、他の業界と比較して、業界自体が伸びている、つまりニーズがそれだけ多いことが読み取られます。こういった業界は旧来サービスとの比較で差別化要素があるというのではなく、LineやGoogle、TwitterやFacebookといったまったく新しい価値を提供する存在の登場で、一気にひっくり返りますから、今回の比較ではランキングに登場しなかったエージェンシーが来年は巨人になる可能性もあると思われます。
この他にも、スマートフォンやタブレットといった比較的新しいデバイスへのサービスも登録者の入り口として大きな役割を果たし始めているので、今回の比較結果のように、パソコンベースでの比較だけでは不十分になってくることも感じられました。モバイルへの対応をデバイス別に比較するとスマホやタブレットへはそれなりに対応しているようですが、携帯電話(ガラケー)に対応しているところは比較的少数派でした。こういったデバイス別の対応についても、今後、比較していきたいと思っています。また、ソーシャル、特にTwitterで自社広告を拡散しているエージェントが比較的多いのも特徴です。一方、Facebookに力を入れているところは比較的少数でした。この他にもメルマガを使っているエージェントも比較的多めです。こういった比較的新しいネットを中心とする傾向はますます広がって行くものと思われます。
<参考>日本医師会
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