転職の中でも麻酔科医に特化したアネナビの全容
海導尊の「チームバチスタの栄光」でも麻酔科医は裏方役的な存在ながらも、実はどういった手術でも欠かせない重要な役割を担っていることが解説され、その高度な医療スキルは人に依存している実態が広く評判になりました。しかしながら、医療現場において、主役は執刀医に変わりは無く、どうしても麻酔科医は人間関係の負担が重くなり、ややもすると院内で孤立してしまうケースすら見受けられます。 しかしながら、麻酔科医はどこの病院でも引く手あまたの超売り手市場であり、条件さえこだわらなければ転職先に困ることはありません。また常勤ではなく、バイトやフリーランスとしての働き方が多いことも特徴でしょう。 アネナビを運営するアネステーションを率いる高橋響氏は、自身が大阪大学医学部出身の麻酔科医師であるため、このような特殊性を身をもって理解しており、2007年に転職エージェントとしてアネナビを設立しました。まだ10年ほどの若い転職エージェンシーですが、その評判は起業時から大きな話題となり、2009年1月には100名がアネナビに登録し、その半年後の9月には実に2倍の200名が転職希望として登録しています。 アネナビの知名度と評判は年々高くなり、2013年には求人件数が5,000件を突破しています。
アネナビが扱う転職規模
アネナビは大阪市北区梅田に本社を置き、資本金5千万円ですが、社員数は7名で切り盛りしています。この点だけを評価して、一生で失敗ができない転職を任せるには心もとないと思われる面があるようですが、それは大きな誤解です。 実はアネナビは、2016年8月に医療業界の転職最大手であるエムスリーキャリアの子会社となっています。このため、実質的にはエムスリーキャリアで麻酔科医の転職を扱う部門として機能しているのが実情です。この点アネナビは、企業として、大きな信頼性と安心感があるだけでなく、エムスリーキャリアが培った高度なシステムとレベルの高い転職コンサルタント教育がなされているわけです。 もちろん独立した企業として、単独で有料職業紹介業の厚生労働大臣許可を受けており、高度管理医療機器等販売業賃貸業許可も取得しています。公的にもしっかりとした評価を受けている転職企業です。
アネナビで転職するメリットとデメリット
アネナビは前述のように大阪に本社を置いており、従業員数が7名しかいないことから、どうしても関西圏の転職しかカバーできておりません。ただし、専門性が高いため、年収3000万円を超える案件をいくつも持っているので、関西の病院やクリニックへ転職するのならアネナビは非常に強いという評判が多いです。 ただ、2013年2月までは登録者数を順調に伸ばし500名を突破したのですが、ここで一気に鈍化し、2014年4月のアネナビ登録者数は580名に留まっています。これは、このころエムスリーキャリアと提携したためだという評判もあります。つまり、アネナビが直接受けるよりも、倍々ゲームの勢いで成長しているm3が関西圏での麻酔科医の転職案件については、アネナビに回しているというわけです。 ですので、アネナビに直接入会するよりも、m3に入ってしまった方が、アネナビの強みも、全国ネットでの強みも両方享受できると言えます。 一般に転職は数を重ねると不利と言われますが、麻酔科医に関しては例外で、アネナビは、転職を重ねたうえで、自分の希望がはっきり見えた方が有利な転職ができるとの評判があります。
<参考>日本医師会
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