えっ、それないの? 転職しちゃったんだけど・・・
あって当たり前ではない施設とインフラ大学病院や大きな病院から、こじんまりとした施設に転職すると思わぬ壁が待っていることがあります。それは設備と人員という大きな壁です。
転職で失う設備とスタッフ
大きな病院は、さまざまな診療機器を持っており、それを当たり前のように使っています。しかし、小さな診療所に転職するとそうはいきません。MRIすらないところが今でもいっぱいあるんです。これまで簡単にできていた診断ができなくなる。これはかなり大きなストレスになります。転職したことで、今までできていた診断を設備を持っているほかの病院へ依頼しなくてはなりません。転職前は即日で結果が出てた血液検査も外部機関への依頼となるため、結果が出るまでに数日掛かります。ITインフラにしても同じです。転職前は患者さんの目の前ですぐにパソコンで照会できていたデータが、紙ファイルやフィルムを持ってきてもらわないと見ることができないのは非常に不便さを感じるだけでなく、ページをめくりながらもイライラします。こういったことで実力を発揮できなくなり、また大きな病院へ再転職したという話も数多く入ってきました。自分でやることが増える大きな病院だとスタッフが分業してそれぞれの業務をこなしていますが、小さな施設に転職すると人の数が少ないため、必然的にひとりがやらねばならない業務が増えます。例えば、注射ひとつにとってもそうですが、看護師がやっていた注射や採血まで自分でやらなくてはなりません。ご存知の通り、注射は慣れが必要で、上手下手が如実に出る部分です。下手さ加減は患者さんにもわかってしまいますから、どんなに平静さを装っていてもばれてしまいます。思い出してみてください。あなたは、看護師がやっているように、あれほど手際よく、痛がらせずにできますか?下手をするとしばらく青あざとなって残ってしまいます。
大病院からの転職者は世間知らず
こういったことは僻地の病院では当たり前であり、むしろ数だけで言ったらそういった方が多いのです。あって当たり前、やってくれて当たり前というのは大きな施設だけでの話であって、実は世間知らずな状態なんです。転職前は設備やインフラそしてスタッフがいてこそ発揮できていたパフォーマンスが、それを失ったとたん、できないストレスに変わります。極端な話になりますが、スマホだって、まだ日本全国を網羅しているわけではありません。看護師も土着のひとですから、転職前の大病院のように夜遅くまで無理して業務を続けたりせず、時間が来れば、とっとと家族の待つ家へ帰ってしまいます。転職するときは、転職先の設備やインフラ、スタッフ体制についても転職会社に聞くようにしましょう。
<参考>日本医師会
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